平成22年4月の法令改正に伴う、簡単更新処理の手順

あくまでも、電子レセ請求で常に、薬品の設定(薬品のコードが適正に行われている事を前提)が適切に実施されている場合を想定しています。

@ 現行薬価を 旧薬価に移し変えます。

初期画面を選択

5を選択(全ての薬局様が電子レセに移行されておりますので、それに応じ処理を変更してあります。)

まだ移し替えをしていないので、確認が出ます。 123エンターで確認します。

注意:確認だけで 移し替えは自動ではありません。

各種処理の  エンターを押します

薬価改訂の 6エンターします。

旧薬価←新薬価移替=1234 を実行します。  1234エンター

確認のためもう一度 1234エンターします。 (08/03/03実施済)は、前回移し替えを行った日付です。

移し替え中の番号は、左に表示されます。

移し替えが終了すると

2年後まで移し替えの催促表示は出ません。

薬価の吸い上げのため、エンターを押します。

6を選択します。 6エンター

薬価吸上=10 を選択します。 10エンター 

実行=10 又は 抜粋データを活用する場合は 01 です。

ここでは10エンターしてみます。薬価の吸い上げは何度行われてもOKです。

吸い上げ開始の エンターします。

登録状況を表示しながら進行します。 中止されたい場合、 エンターで中止できます。

但し、中止された部分までは、更新されます。

登録が可能なのは、厚生省コードと薬品コードが、厚生省マスターと一致する場合のみ登録できます。

登録が終わりましたら、終了し初期画面まで戻ります。

A各種設定の更新処理

初期画面6番を選択します。

31の改正年月が 10804になっていることを確認します。もしずらしてある場合、10804に直します。

10804以外では、処理出来ないようになっています。

ここでの処理は、COPYエンターします。

確認の為、もう一度 COPYエンターします。

改正処理されると、後老が 0 となり 薬価改年月が 11004となります。

確認してください。 改正前のデータは → キーで確認出来ます。必ず確認してください。

次に、改正後画面で、8エンターし 各種加算の確認をします。

f・5 (包) の 加算が 300円になっていることを確認します。

エンターで戻り 後発品体制加算の設定を行います。体制加算が取れなくとも必ず画面を出して確認する必要があります。理由:画面を出すことで 設定が初期化されます。

後発品体制加算の設定は Kエンターです。

4月以降は、加算金額は、プログラム内部で設定しますので、そのままエンターします。

最初に表示される画面は、3月までの設定です。切り替えをします。

−エンターで切り替えます。

初期設定は、20%未満の設定となっています。既に ランクがわかっている場合、新規で設定できます。

注意:場合により、上記のように表示されないときがあります。その場合、必ず次のように処理して下さい。

1004エンター  −エンター で上記の設定が表示されます。

 

Aランクの場合、Aエンターすると

となり、4月1日より Aランクの設定で、後発品体制加算が算定されます。

上記の設定で4月以降 20%未満の場合、年月に 1004エンター

加算無し=−エンターをします。

1004から 加算無しの設定に変わりました。

 

エンター エンターで初期画面に戻り、右下に 4月前の場合、改正前の表示を確認します。

 

約束処方を設定されている薬局さまでは、初期画面7の1で約束処方の画面を出します。

画面が出たら、→キーを押します。

約束処方の内容から、新薬価で計算し直し登録されます。

旧・新の変化をご確認ください。計算は自動計算されます。

注意:画面を表示し、→キーを押さない限り旧薬価のままです。ご注意ください。

 

薬価吸い上げ後、更新処理が一段落したら、初期画面7の4で 内部データリストを排出させ

薬品チェックNEWで、更新後薬品チェックを開き、更新されなかった薬品をご確認ください。

以上、4月の法令改正の処理でした。

 

処理が終了後、必ず、ご確認ください。

特に、薬価については、初期画面 5の2を表示し、旧と新薬価が、赤くなっている場合、30%以上の開きがある場合です。必ずご確認お願いします。