電子お薬手帳QRコード式 ほぼ完了
9月の時点で JAHISのお薬手帳の規格がアップしていました。
JAHIS01からJAHIS02 それに合わせ プログラムを追加しましたが
新規格で読み取れるのは 「おくすり手帳」でした。 「大阪eお薬手帳」はエラーらしく アプリがストップしてしまいます。9月のため、まだアプリの更新が間に合わないのでしょうね。
素朴な疑問として「患者さまが、最新アプリに更新しないと読み取れない・・・まずいよね」
新規格は、患者の個人情報(住所・電話・血液型色々)満載できるようですが、当方のは 住所と電話しか登録できないので、住所と電話のみとなりますが、初期設定では、未掲載としてあります。
バージョン変更により、設定画面を作りました。後日 新バージョン対応は 潟fンソーソフトのみです。
QRコード作成には 潟fンソー社のソフトを使用しています。
ご承知の通りQRコードは潟fンソー社により開発され広く普及させるため使用特許を無料としている優れものです。但し、製作ソフト(QR作画)には数千に及ぶフリーソフトがありますが分割表示に関しては潟fンソー社の
QRdraw Ad(有料)と海外のフリーソフト(英語)1種が確認されました。
今回 QRdraw Ad(有料定価35000円+消費税)とフリーソフト(分割不可)を使用しています。
潟fンソー社ソフト XPとVISTAとWIN7で作動確認 全て正常に作動
フリーソフト XPとWIN7は作動確認 Vistaは 作動不良あり(原因不明PC不良?)
導入と購入にはかなり手間がかかりアタフタしています。現在ようやく正規購入が出来ました。
現在の状況は下記のようになっています。潟fンソー社製ソフト使用でQR明細書印刷
明細書と一緒に印刷されます。 QRコードは1ページ6個までで 7個以上(12個までは)2ページ目に印刷するようにしました。印刷する時に 音声で 「QR *」とお知らせします。
但し、QRコードの読み取りが最優先のため、A4用紙となります。
QRコードを正確に読み取る必要があるため、写真印刷対応のインクジョットプリンターが必須です。
当方でテストした結果、エプソンのB510でも読み取りできす。キャノンの普通の写真対応プリンターで読み取り出来ます。iPhone5 使用 アプリは 「電子お薬手帳」
10月1日ついに アクセスコード(正規購入で知らせられる)が到着し早々セットしバッチリ読み取ります。
最初 フリーソフトの設定のまま印刷かけて・・・ジェジェ・・
そうそう・・フリーソフトとデンソーソフトで内部コマンドが違っていたんだ・・
デンソー用にセットし直して印刷・・・ヤッター 完璧です。
分割QRコードの威力で、長い内容のデータも ぴぴぴ で 読み取りました。
読み込みが遅かった 「電子お薬手帳」アプリも普通にストレスなく読み込みます。
まずは安心・・・正直 ほっとしています。
A5バージョンも作ってみました。領収書明細使用の場合や無料の患者さまには、この方が良い様な気がします。
QRコードの大きさはA4と同じにしてあります。QRコードはある程度大きくないと読み取るのに一苦労します。
この大きさだと、ピントが合えば直ぐに読み取ってくれます。レーザープリンターが良いに越したことありませんが、今更という感じでインクジェットで行きたいと思います。
薬情印刷にQRコードを印刷するフォーマットも開発しました。
B510でも正確に読み取れることがわかり、A4で薬情を印刷しなければならないのでと思い開発しました。以前B510で読み取れないと思ったのは、大阪版電子手帳のアプリミス?
医薬品名の中に % の文字が入っていると場合により 読み取り出来ない場合があったようで、プログラムで %の文字を修正したところ、ものの見事に読み取りました。 「%」文字を 何かの処理コントロールに使っているのかも知れませんが、他県なので無視しています。
上のフォーマットの場合、6個を超えた場合に、印刷処理が出来ないので、自動的に通常の薬情印刷に戻り、別途QRコードの印刷をするようにしました。
実際にテストしてみると、6個を超える薬剤数(文字数)は当方ではありませんでした。せいぜい4個ぐらいですが、念のための処理はしてあります。
ちなみに、薬品数が2個程度でもQRコードは2個となる場合が殆どです。
処方せん発行医療機関名が長かったりすると あっという間に 2個 ですね。
ちなみに薬袋印刷フォーマットでは下記のようになります。
手っ取り早くどんなものか確認していただく為に、QR明細書印刷ベータ版を作成してあります。
フリーソフトでは QRコードは 1個のみとなりますが、フリーソフト(リンク貼ってあります)をインストールし、しばらくいじってみてください。
フリーソフトの場合、一旦QRコードの画像をPCに保管するため、万一QR作成でエラーが生じた場合、その前に作画したQRコードを印刷してしまう場合も考えられるので、QR明細書を印刷した直後に読み取れないQRコードを印刷用QRコードにコピーする機能を追加しました。
このQRコードが印刷された場合、どこかでエラーが発生しています。
9月30日に追加しましたので、既にインストールそれている方は、インストールし直してください。
ベータ版の画面です。
変換ソフト関連は 画面の下にあります。
重要 必ずQR変換ソフトをインストールしてから作動させます。フリーソフトでの注意は↓に記載
ベータ版の作動には、 処方せんプログラム(最新版)で 初期画面6の基本設定の 40番の第A設定に
(FP5)を追加してください。 初期画面では 薬局名の後に QR25 で確認出来ます。
上様等で 薬品を登録後 f・8 で 処理が開始されます。
但し 先に QR明細書印刷ベータ版 を作動せておいてください。
処理の都合でエラーになる場合があります。
(FP4)の場合は 潟fンソー社ソフト用です。
印刷は 裏印刷用に設定してありますので プレビューから プリンターを選択し直してください。
生年月日 調剤年月日 で 西暦表示の場合は 設定画面で 設定します。
アプリの「電子お薬手帳」は 和暦 表記で認識するようです。 10月1日 処理見直し
注意:QRソフトをインストールしない限り作動しません。
読み取りアプリとしては
純粋にQRコードの確認では
電子お薬手帳アプリは 「大阪eお薬手帳」と「おくすり手帳」を試しに使用しています。
大阪版で読み込んで画面です。フリーソフト(QRコード1個)
フリーソフトを使用し QRコード1個のものです。
フリーソフトインストールしたら必ず起動させ、設定をおこなっておきます、
ビットマップ形式
自動コピーにチック
コピーオプションですべてチェック