東京都透析患者(8213009)+80136***(1割)について
東京都の説明書より、80障害が付いている場合
1 自己負担限度額 10000円 までの場合、患者負担額が1万円までは、都(82)が負担し 超えた分は高額医療として医療保険が負担するとの事で、実際には、薬局で患者負担は発生しないそうです。
80の番号は不要?
2 自己負担限度額が 20000円 の場合、1万円までは、都(82)が負担し、超えた分について、自己負担5000円以下(4990円)までは、(おそらく80136**)???が負担し5000円以上10000円までが自己負担となるようです。(文書より)
1の場合、障害(80で自己負担がある場合)は不要のようです。その為、++1エンターで、公費@82だけ使用するようにしてみてください。 今までと同じ入力?
@ 限度額を設定します。
患者登録画面で、「限度10000」と「限度20000」を設定します。
18を避けて、限度額を登録します。
例として、17に登録してみます。
設定が無い場合、新規に登録しますので、↓を押して登録画面とします。
追加=−エンターで登録します。「限度10000」を追加しているところ
同じように「限度20000」を追加しているところ
17に「限度20000」を設定したところ
設定により、常時表示されます。
限度10000の場合、今までの処理と同じだと思います。不確実ですが
限度20000の場合に計算の処理が実行されます。
上の例は、計算用です。
合計金額が、49980円となっています。
この場合、49880の自己負担3割で、14964円ですが、10000円は 82が負担しますので 本来は4964円自己負担ですが、80136が負担するそうです。よって、患者負担は0円となります。
カロナールを94日にして、合計50040円すると、
3割分は、15012円となり、10000円補助で残り 5012円となり、15000円を超えているため自己負担が発生してきます。 5010円(四捨五入)公費Aの80136扱い
年齢表示の下の金額が今月の処方登録中全(登録中の医院)の累計 となるようにしてあります。
ご注意ください
よって、1回目は自己負担が発生しなくても、2回目3回目から発生することもあります。
累計が3333点 までは、おそらく、82のみでOKのはずです。 ++1 の処理で
ただ、最終的に 3333点を超える場合は 80136と併用する必要があるようです。
その場合、登録したデータを一旦削除して登録し直すか、訂正処理で行います。
例として、7月5日に++1で 公費@を指定した場合の例です。7月10日に自己負担が発生し
80と併用する必要が分かった場合です。7月10日の時点で、5日と10日分の自己負担は計算され既に登録されています。そのため、5日分を訂正処理します。
公費指定を解除します − 35エンター(解除命令)
しかし、プログラム上(処理の都合上) 右上の 公費A負担が 4079円が残ってしまいます。
^ エンター で 公費負担を初期化します。
これでOKですね。
最善は、削除して登録しなおす方が間違えが少ないと思います。
追加コマンドとして「^」が修正用としてあります。
「^」 で公費@Aの患者負担(レセ用)をキャンセルします。
「^^」で公費@Aの患者負担(レセ用)を手動にします。
金額^で 公費@の患者負担(レセ用)
金額^^で 公費Aの患者負担(レセ用)
と設定できます。
透析病院以外で 80136***を単独で使用する場合、++2 の後に最後に ¥エンターで 負担金額を登録します。
特記事項について
新たにセットするようにしました。詳細は不明のため 設定された特記事項がレセプトに印刷されます。
設定は T エンターで設定画面に移ります。
レセプトには、2桁の番号です。
数値を 2桁で登録します。 例 長=02 の場合 02です。
詳細が分かり次第、設定方法等を随時変更します。
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