11月17日夜に神奈川県国保連合より電話を頂きました。

17日の会議で次のように決められたとの事です。

規格違い(先発・後発関係なく)を調剤しても、3種以上あれば一包化の算定基準を満たす。

規格違い(成分が同じで規格が違う)で 先発 と 後発 の調剤は問題無し

との連絡です。

神奈川県国保連合として、以後、この統一基準で審査するそうです。

過去の分については、当方として聞きそこないました。

各薬局さまで返戻等ありましたら、個々でお聞きください。

尚、社会保険は不明です。

機能としては残します。

 

 

一包化の設定について

1剤に3品目以上ある一包化で、1剤の中で 規格の違う薬剤を使用している場合に薬剤数のカウントが違う処理を追加しました。

例 ワーファリン1mg  2

ワーファリン5mg  1

ラシックス20mg  1錠

ラシックス40mg  1錠

1朝食後服用  56日分

の場合、実質薬品数量は 2品目となる解釈だそうです。

この場合、一包化は算定出来ないことになるそうです。

11月9日国保連に電話で聞いてみたところ

クレーゾーンで、審査委員の間でも分裂しているそうです。

「17日の審議会にはかり、結論を出したい・・・出来れば」との事でした。

結果は、当方に連絡をいただけるようなので分かり次第アップします。

関連として後発品との併用について聞いてみました。

ラシックス錠20mg    1錠

フロセミド錠10mg    1錠 

の処方・請求は間違えとの事でした。同じ成分の場合は必ず品名を同じにする必要があるそうです。

ジェネリック薬品で10mgは ニプロ「NP」しかないから全て「NP」???

又は、ラシックス20mg(同一メーカー)を 半錠割するそうです。・・・但し自家製剤加算は取れない

との説明でした。「当方・・えーーー」

ご注意くださいね・・・とは言うものの、返戻まだ来ないですが

 

3種以上の一包化処理をキャンセルする設定を追加しました。

薬品入力の所で −エンターで ↓キーを押しますと

77番に「3品一包無し」があります。

これを選択し設定してください。

その後、一包化設定の + + エンターで設定してください。

この設定を行うと、1剤中 3種以上で 一包化処理をキャンセルします。

自動ではありませんので、調剤する薬剤師さんの判断にお任せ致します。

上記例での ワーファリン1mg をジェネリック変更されていても 同じ事なので ご注意ください。

電子レセの受け側のソフトが改良されチェックにかかってくるそうです。詳細は不明

 

初期画面6の各種基本設定 ↑ で 40番第@設定に (イチC) を追加すると

同類薬品(先発・ジェネリック全てチェック)のチェックを行い、13種一包化の用法を自動設定します。